いい子のあくび

おいしいごはんが食べられますように - 銀の人の日記帳

前作読み終わった後に続けて読んだ。

前作に比べると、生きづらさとか違和感の描き方が少しマイルドに表現されていたように感じた。前作は男性の視点がメインっぽいなと思いながら読んでいて、今作の表題作は女性の視点で描かれていたので、性別の違いもあって自分との差が目立ちにくくて想起される感情とかが身近なものに感じたのかもしれない。

次の作品が出たら読むだろうなってくらいには「おいしいごはんが食べられますように」「いい子のあくび」は好きだった。